【保存版】介護職が転職する前に知っておきたい7つの準備

辞めたいけど不安な介護士さんへ向けた、後悔しない転職準備の7つのステップを紹介するアイキャッチ画像。悩んでいる女性イラストと吹き出し「辞めたい・不安」の文字入り。 介護職の転職準備

「夜勤がつらい」「人間関係に限界…」
そんな理由で、転職を考え始めていませんか?

「このまま続けるのもつらいけど、辞めるのも怖い」
そんな葛藤を抱えながら働いている介護士さんを転職エージェントとしても多く見てきました。

転職は、自分の生活や働き方を見直すチャンスです。
しかし、悩みを整理しないまま焦って動いてしまうと「前よりもっときつくなった…」と、かえって後悔してしまうケースも少なくありません

私自身、これまでに3度の転職を経験しています。
最初の転職では、「今の職場しか知らない」「他で通用するのか不安」「担当利用者さんを置いていっていいのか?」と、悩みと葛藤ばかりでした。

それでも、準備を重ねて踏み出した結果、今では「転職してよかった」と思えています。
一歩踏み出せたことで、自信や知識が広がり、何より“自分のための選択”ができたという実感があります。

この記事では、私自身の経験やエージェント時代の視点も交えながら、介護職が転職前にやっておきたい7つの準備を紹介します。
・自分の悩みは本当に転職で解決するのか?
・自分に合った働き方・職場タイプの見つけ方
・後悔しないための退職・生活設計の整え方

転職する・しないの判断は、その後でも遅くありません。
「どちらを選んでも後悔しない自分になるために」、この記事が、あなたの一歩を後悔のない選択に変えるためのヒントになれば嬉しいです。

べるべ
べるべ

転職活動を始める前に、まずやっておきたいのが「自分の気持ちの整理」です。
焦らず、ここから一緒に考えていきましょう。

  1. 準備1.“転職理由”を言語化する
    1. 「しんどい」「辞めたい」だけでは足りない
    2. “なんかしんどい”を解剖しよう!頭の中のモヤモヤを見える化
  2. 準備2.ちょっと待った!転職じゃなくても解決できる悩みかも?
    1. 本当に辞めるべき?転職しなくても解決するケースとは
    2. 毎朝「行きたくない」が1ヶ月続いたら、黄色信号
    3. それでも限界なら、転職していいんです!
  3. 準備3.理想の働き方は“言語化”しなきゃ始まらない!
    1. あなたの「これだけはムリ」を決めよう
    2. 条件が曖昧だと起こりがちな3つの失敗
  4. 準備4.「なんとなく」で選ぶのは危険!自分に合う職場タイプを見極めよう
    1. よくある“職場選びの失敗”あるある
    2. 施設タイプ早見表|あなたはどれに向いてる?
    3. どうしても迷うなら、体験してみよう
  5. 準備5.ハロワ?エージェント?迷う前に、まず登録でOKです
    1. ✅ 求人探しで失敗する人の共通点
    2. ✅ 情報収集は“登録してから”がスタート
    3. どこで探す?転職ルートの特徴をざっくり比較!
      1. 補足:よくある誤解
    4. 【おすすめ】全部使ってOK、比べて選ぶ!
    5. 「登録だけ」でもOK!転職準備の立派な一歩
  6. 準備6.【その退職、損してない?】生活費と有給は“今すぐ逆算”
    1. 退職前の戦略!有給は“ただの休み”じゃない
    2. 「生活費の最低ライン」を今すぐ見える化
    3. 退職スケジュールを“逆算”しよう
    4. 有給のよくある勘違いをここで解決!
    5. 「逃げる準備をしてから逃げる」ことが、賢い選択
  7. 準備7.【まず一歩】悩んだら“動きながら考える”のが正解です
    1. 情報収集・登録・見学…すべてが「準備」
    2. 書類は「動きながら整える」ものでOK
  8. まとめ:我慢は美徳じゃない。準備した人から、未来は変わる

準備1.“転職理由”を言語化する

転職を考えたとき最初にやってほしい重要な事はなぜ辞めたいのか?」を、はっきり言葉にしてみることです。

理由が曖昧なまま動くと、次の職場でも同じ悩みでつまずきます。転職で人生が変わるのではなく、「理由を自分で言葉にできるか」で、選択の質が変わります。

「しんどい」「辞めたい」だけでは足りない

  • 「なんか最近しんどい」「今の職場が合わない気がする」などの漠然とした違和感
  • 「給料が安い」「人間関係に疲れた」などの不満

上記のような転職理由がぼんやりしていると、負のスパイラルに陥ります。

その結果、下記の事が起こります。

・希望条件が曖昧になる
・面接でうまく話せない
・妥協して入職し、また早期退職…

転職理由が曖昧だと、求人選びもうまくいかなくなります。

べるべ
べるべ

転職を考えたとき、私も「辞めたい」と「辞めていいのか」で揺れていました。
夜勤や給料の不満だけじゃなく、「他で通用するのか?」「担当を置いていっていいのか?」と葛藤ばかりだったんです。

頭の中で悩みがぐるぐるしていた私は、思い切ってノートに書き出してみました。
すると、「これは環境の問題」「これは自分の思い込みかも」と整理でき、次に進む覚悟が固まっていきました。

“なんかしんどい”を解剖しよう!頭の中のモヤモヤを見える化

紙でもスマホのメモでもOKです。
以下のようなことを一度整理してみましょう!

  • いま、つらいと感じていること
  • 「転職したい」と思った瞬間
  • それは、今の職場で解決できる可能性はある?
  • 理想の働き方や生活はどんなもの?

転職はゴールではなく、“手段のひとつ”
まずは、自分がなぜ「転職したい」と感じているのかを、言葉にして明確にしましょう。

準備2.ちょっと待った!転職じゃなくても解決できる悩みかも?

転職理由を整理したあとに、次に見ておきたいのは、「本当に転職でしか解決できない問題なのか?」という視点です。

転職は大きく環境を変える手段です。しかし、転職しなくても解決できる悩みも意外と多いです。

本当に辞めるべき?転職しなくても解決するケースとは

私が転職エージェントとして働いていた頃、「給料が低い」「待遇が悪い」といった理由で相談に来られる方は多くいました。
しかし、話を深掘りしていくと“実は今の職場の方が条件が良い”ケースも少なくありません。

  • 昇給制度がしっかり整っている
  • 基本給が相場より高い
  • 豊富な手当がつく環境にある

資格取得や上司との相談によって改善できた方もいれば、「あと1年だけ続けて資格を取った方が得だったのに…」と、転職を急ぎすぎて後悔した方もいます。

転職=給料アップ、とは限らないです。むしろ条件が悪くなるケースすらあります。

毎朝「行きたくない」が1ヶ月続いたら、黄色信号

一方で、「これはもう限界」という状況も確かにあります。

私自身の基準はシンプルです。
毎朝「行きたくない」と思う日が、1ヶ月以上続いたら、それは“赤信号”です。

人間関係・体力・仕事内容…。
嫌なことは誰にでもあるものですが、その中に「やってよかった」と思える瞬間が一つもなくなったら、それは心がSOSを出している証拠です。

私もかつて、職場の人間関係で限界を感じ、上司に異動を願い出ました。
結果はうまくいきませんでしたが、あの時、自分の気持ちを言葉にして「限界だ」と認めたことで、次の選択に進めたと思っています。

もちろん、辞める前に“できること”を探るのは大事です。
でも、「もう無理だ」と思ったら、転職していいんです。

無理に我慢する必要はありません。あなたの心の声を無視しないでください。

それでも限界なら、転職していいんです!

以下のような視点で、あなたの状況を見直してみてください。

お悩みの種類 見直してみるポイント
給与の悩み 昇給制度や手当の有無、評価の透明性
人間関係の悩み 信頼できる上司・同僚はいるか?異動できるか?
体力・働き方の悩み シフト調整は可能か?有給は取れているか?
精神的な限界 毎朝の気持ち、感情の浮き沈み、眠れない日が続いていないか?

ひとつひとつ整理していき、「それでも無理だ」と感じたときには、転職を前向きに考えるタイミングだとわかるはずです。

べるべ
べるべ

無理に耐え続ける必要はありません。
でも、転職が唯一の解決策とは限らないという視点も、ぜひ持っておいてください。

自分を守るための選択は大事です。
でも、焦って環境を変えるよりも、まずは「今できること」を見つめてみること。
そのうえで、「やっぱりもう無理だ」と思ったときに、転職という選択をしても遅くはありません。

準備3.理想の働き方は“言語化”しなきゃ始まらない!

転職を考えるとき、「どんな働き方がしたいのか?」自分の言葉で具体的にしておくことは、とても重要です。

転職でいちばん怖いのは、「なんとなく」で求人を選んでしまうことです。給料アップ、夜勤なし、残業少なめ…。いろんな希望があると思います。

でも、「この条件だけは絶対に外せない」という基準を持っていないと、転職後にまた同じ悩みを繰り返すことになります。

あなたの「これだけはムリ」を決めよう

希望を全て叶える事が難しいです。でも、“これだけは外せない”という【譲れない条件】【叶えたい条件】を決めておくと、後悔が減ります。

譲れない条件:これが叶わないと働き続けるのが難しい。自分の健康・家族・価値観に直結しているもの。
 例:夜勤なし、日曜休み、通勤30分以内 など

叶えたい条件:可能であれば満たしてほしいけど、最悪譲ってもいいと思えるもの。
 例:できれば年収アップ、できれば土日休み など

補足:お金に関して
年収は「高ければ高いほどいい」と思いがちですが、重要なのは、今の生活を維持するのに必要な最低ラインを明確にしておくこと
理想年収ではなく、“この金額を下回ると生活が厳しくなる”という現実的な基準を決めておくことが重要です。

こうして条件に優先順位をつけておくことで、
求人を見るときに迷わなくなり、転職後のギャップや後悔も減らすことができます。

べるべ
べるべ

子どもと一緒にごはんを食べられない日が続いたとき、心がポキッと折れました。
「夜勤なし」は、私にとって“希望”じゃなくて“必須”だったんです。

それに気づいてからは、自分なりの基準を持って求人を見られるようになりました。下記が私の譲れない条件と出来れば叶えたい条件です。

譲れない条件
・夜勤なし
・日曜固定休

出来れば叶えたい条件
・通勤は自転車圏内
・昇給制度が明確で整っている
・年間休日120日以上
・年収◯万円以上

条件が曖昧だと起こりがちな3つの失敗

  • 「なんとなく雰囲気よさそう」で選んでしまう
  • 面接で“希望をうまく伝えられない”
  • 入職後に「こんなはずじゃなかった」と後悔する

条件整理は、転職前にできる“最高の保険”です。

以下のようなシートを、紙でもスマホでもいいので一度つくってみてください。
「こんな働き方をしたい」と人に説明できる状態がベストです。

希望条件 優先度 メモ・補足
夜勤なし 絶対譲れない 体調管理が難しいため
年収〇万以上 優先度高 前職より少し上がればOK
日曜休み 譲れない 家族との時間確保
通勤距離 できれば 自転車圏内が理想
有給取得率 気になる 取得実績を確認したい
  • 条件を言葉にしておけば、求人に迷わなくなります。
  • 「これは違う」と思える基準も手に入ります。

次は、「その条件を叶えるにはどんな職場を目指せばいいのか?」具体的な職場タイプの見極めに進みましょう。

準備4.「なんとなく」で選ぶのは危険!自分に合う職場タイプを見極めよう

希望条件が整理できたら、次は「その条件が叶えられる職場」を探すステップです。

でも、ここでつまずく人が本当に多い。
なぜなら、介護職の職場にはいろんな種類があって、違いがわかりにくいからです。

よくある“職場選びの失敗”あるある

  • 「夜勤なし」と聞いて入ったのに、実は宿直があった
  • 「人と関わる仕事が好き」で訪問介護に入ったけど、1人きりで不安になった
  • 「雰囲気よさそう」と選んだら、スキルアップできる環境じゃなかった

原因はたった1つ。
“自分の希望と職場の特徴が合っていない”からです。

施設タイプ早見表|あなたはどれに向いてる?

施設タイプ 特徴 向いている人
特養 医療ニーズや看取りあり/基礎〜応用スキルが身につく 介護の基礎をしっかり学びたい人/体力に自信あり
老健 在宅復帰に向けたリハビリ支援/医療職との連携が多い 医療との連携を学びたい/変化のあるケアをしたい人
有料老人ホーム 自立〜重度介護まで幅広い/接遇や役職キャリアがある 丁寧なケア・接遇が得意/役職を目指したい人
デイサービス 日勤のみ/レク・送迎・身体介助 夜勤できない人/人前で話すのが苦でない人
訪問介護 1人で在宅訪問/自由度高め・観察力必須 自主性がある人/1対1の関係づくりが得意な人
障害福祉 自立支援メイン/高齢者支援とは違うスキルが必要 見守り・対話重視/福祉分野全体に興味がある人
病院(療養など) 医療寄りの現場/看護補助・清拭など 医療に興味がある/チーム医療を学びたい人

転職エージェント時代、特養出身の人が訪問介護でバリバリ活躍していたり、
デイ勤務の人が医療系の病院で苦戦していたり。

スキルよりも、“自分の働き方スタイルに合っているか”が一番の分かれ目でした。

どうしても迷うなら、体験してみよう

求人票や面接ではわからないこと、実はたくさんあります。一番確実なのは、「やってみること」です。

施設の違いは単なる名称の違いじゃありません。
そこで求められるスキルも、関わる人も、働き方もすべて違います。

自分がどう働きたいか。その答えが、施設選びの軸になります。

準備5.ハロワ?エージェント?迷う前に、まず登録でOKです

求人探しは“相談先”によって結果が変わります。

そして、多くの介護士がここでつまずきます。
・「どれを使えばいいかわからない」
・「1つに決めなきゃダメだと思ってた」

そんなことありません。答えはシンプルです。
全部使って、比べて、自分に合う方法を選べばいいんです。

✅ 求人探しで失敗する人の共通点

「どれを使えばいいのかわからない」
「面倒で後回しにしてた」
「結局、なんとなくで選んでしまった」

上記3つ、全て“情報不足”が原因です。
求人選びにおいて、一番の敵は「知らないこと」です。

✅ 情報収集は“登録してから”がスタート

転職活動は「動きながら考える」ことが鉄則です。

迷った時の考え方は以下です。
登録する=行動のスイッチ。そこから比較が始まる。

私は実際、転職活動では3つのルートを組み合わせて使いました

どこで探す?転職ルートの特徴をざっくり比較!

それぞれの特徴をざっくり比較すると、次のようになります。

項目 転職エージェント ハローワーク 自己応募・知人紹介
求人数 非公開求人あり/幅広い 地元密着/掲載無料のため、大小問わず利用される 狙い撃ちが可能
サポート 条件交渉/面接練習など アドバイス程度。専門性は低い 基本すべて自力
情報の深さ 内部情報や評判も聞ける 求人票のみ。内部情報は不透明 実際働く人の話が聞ける
向いている人 初めての転職/情報重視 自力で動ける/地元志向 すでに働きたい職場がある人

補足:よくある誤解

「ハローワーク=地元の零細求人が多い」
→これは半分誤解です。
実際は誰でも使える“掲載無料の求人広告プラットフォーム”に近い存在です。

さらに深く知りたい方はこちらをチェック!
ハローワーク・転職サイト・自己応募の違いや活用のコツは、こちらの記事で詳しく解説しています。
【初心者向け】介護転職の3つの方法比較!ハローワーク・紹介・自己応募

【おすすめ】全部使ってOK、比べて選ぶ!

私が転職エージェントだった頃も、「いろんなルートで探して、比べて決めたい」と言っていた人ほど、
納得度の高い転職をしていました。

1つに決める必要はありません。情報は“広く集めて、狭く決める”のが鉄則です。

登録する転職サイトによっては「ブラック職場に誘導される」なんて失敗もあります。
実際に私が使ってみた介護職向けの転職サイトを、元エージェントの視点で比較した記事もあるので、気になる方はチェックしてみてください!
【ブラック回避】独自データで選ぶ!介護職向け転職サイト7選&体験談

「登録だけ」でもOK!転職準備の立派な一歩

転職サイトやエージェントに登録したからといって、必ず転職しなきゃいけない訳ではありません。

むしろ、情報収集のための“仮登録”こそが、後悔しない転職の準備です。

準備6.【その退職、損してない?】生活費と有給は“今すぐ逆算”

「もう限界。とにかく辞めたい。」転職を考え始めると、そんな感情が先に立つこともありますよね。

焦って退職してしまった結果、以下の声をこれまでたくさん見てきました。

・「思ったよりお金がもたなかった」
・「有給を捨てる形になって損した」
・「結局、慌てて転職してまた失敗…」

こうした“転職前の落とし穴”は、感情が先行した結果です。

ここで少しだけ立ち止まりましょう。
お金と時間の「逆算」が、転職の安心材料になります。

退職前の戦略!有給は“ただの休み”じゃない

辞めると決めた瞬間から、「残りの有給日数」は必ず確認しましょう。
適切に使えば、最終出勤日以降も“在職中”として給与が出ます。

ポイントは以下3つです。

・上司に気を遣って遠慮する必要はゼロ(労働者の権利)
・「最終出勤日」=「退職日」ではない
・有給は買い取りできない(原則)し、使わなければ消滅

「生活費の最低ライン」を今すぐ見える化

退職後に焦らないために必要なのは、理想年収の計算じゃなく、最低限の生活費の把握です。

項目 目安金額
家賃 80,000円
食費 30,000円
光熱費・通信費 15,000円
保険・年金 20,000円
日用品・交通費など 10,000円
合計 約155,000円

※扶養家族の有無や、ローン・養育費・通院費用などがある方は、その分を必ず上乗せして考えましょう。

退職スケジュールを“逆算”しよう

「有給が◯日ある」
「生活費は◯円必要」
「次の収入がいつになるか」

これらを組み合わせると、以下のような逆算表が作れます。

項目 チェック内容
有給残日数 ○日(給与支給対象)
最終出勤希望日 ○月○日
退職日(在職最終) 有給消化終了日
次の給与日 転職先 or 雇用保険の開始タイミング
貯金残高 ○万円 → 無収入何ヶ月耐えられる?

有給のよくある勘違いをここで解決!

Q
有給を消化して辞めるのは非常識?
A

いいえ、むしろ当然の権利。堂々と使ってOKです。

Q
上司に「有給は買い取るから出てきて」と言われたら?
A

有給の買い取りは原則NG。時季指定権は労働者にあります。

Q
引き継ぎがあるから有給は使えない?
A

最終出勤日を伝えたうえで、そこまでに引き継げば問題なし。
引き継ぎスケジュールを自らある程度考え、提示しましょう。

Q
最終出勤日が退職日になるの?
A

違います。有給を使い切った後の日が退職日です。

Q
有給消化中も“在職扱い”?
A

もちろん!社会保険も給与も継続され、まだ社員扱いです。
※入社日調整や保険証の返却にも影響するので要注意!

「逃げる準備をしてから逃げる」ことが、賢い選択

無収入の不安。
焦って妥協する転職。
退職後の社会保険や住民税の請求…

これらはすべて、“準備不足”が招く問題です。

転職は人生の再スタート。
そのためには、お金と時間の「逆算」という現実からも、目を逸らさないことです。

焦って飛び出すな。準備して逃げろ。
それが、失敗しない転職の鉄則です。

準備7.【まず一歩】悩んだら“動きながら考える”のが正解です

「まだ準備できてないから動けない…」
「書類とか面接とか、ちゃんと準備してからにしたい…」

そうやって迷ってるうちに、また1ヶ月、同じ場所で悩んでいませんか?

転職は、“完璧な準備”をしてから動くものじゃありません。
実際に動く中で、自分に合う働き方や方向性が見えてくるんです。

情報収集・登録・見学…すべてが「準備」

「登録だけ」「見学だけ」「相談だけ」
どれも立派な転職準備です。

私は実際に、登録しただけで情報収集が進み、「こんな求人あるんだ」「転職って意外と現実的だな」と思えたことで、一歩を踏み出せました。

迷っている時こそ、“動きながら考える”がベストです。

書類は「動きながら整える」ものでOK

履歴書や職務経歴書は、最初から完璧でなくて大丈夫。
登録後、エージェントとやり取りする中でブラッシュアップできます。

ただし忘れないでほしい事は、書類は“あなたの想いを届けるラブレター”という点です。

形式ばかり気にして無難にまとめるより、あなたの言葉で「なぜ転職したいのか」「どんな働き方をしたいのか」を書く方が、面接でも頭が真っ白にならず自然に話せるようになります。

まとめ:我慢は美徳じゃない。準備した人から、未来は変わる

「今のままじゃダメかも」と思ったなら、それはもうサインです。

辞めるかどうかは、あとで決めればいい。
でも、何もせずに我慢だけを続ける毎日こそが、一番危ないです。

“自分の人生を自分で選ぶ”ために。
今日から、動ける自分を準備していきましょう。

未来は、準備した人から変わります。

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