
転職エージェントはしつこいからいらない!



希望は叶わないし、無理に転職を勧めてくるから嫌…



私が転職エージェント時代に関わった介護士さんから、”転職エージェントで酷い目にあった”という声を実際にたくさん聞きました。
結論から言うと、エージェントを使わなくても転職は可能です。
ただし、情報収集や選考対策をすべて自分で行う覚悟が必要です。
この記事では、エージェントが本当に不要なケースと、無料で強力なサポートを得るための【裏技的な使い方】を、元エージェントが解説します。



大事なポイントは登録=即転職ではないという事です。
情報収集だけでも大丈夫なんです。


- 介護士歴16年/介護領域の元転職エージェント/今は居宅ケアマネ
- 転職エージェントで情報収集&カイテクで試し働きして転職した人
- 働きやすい環境で働く介護士を増やすため情報発信をする事が使命
【結論】介護の転職エージェントが「いらない」と言い切れる人の3つの条件


以下の3つの条件に当てはまるなら、転職エージェントは不要です。使わないことで、自分のペースで効率的に転職活動を進められます。
- 行きたい会社や職種が明確で、自分で情報収集・応募ルートを確立できる人
- 自己分析や市場価値の把握が完全で、プロの評価を必要としない人
- 選考対策から入社後フォローまで、すべて自分で進めることに抵抗がない人
詳しく解説します。
応募先・求人探しを自力できる人はエージェント不要
転職エージェントを利用する最大のメリットは「求人紹介」と「非公開求人」です。
ここが不要であればエージェントは必要ありません。
- 自分の希望条件が明確
- 行きたい企業や職種が明確に決まっている
- 求人の質や待遇面を自分でチェックできる



「すべて自分で完結したい人」には、エージェントのサポートが足かせになります。
自分の市場価値とキャリアプランを把握できている人
転職エージェントは、あなたの職務経歴を基に「市場価値」や「適性」の助言をしてくれます。
これが不要な人は、エージェントを介さなくても成功できます。
- 自己分析できていて、やりたい仕事が明確
- 通勤可能範囲の年収相場が把握できている
- 誰の意見にも流れない



経験があり、スキルも専門性も持つ人は直接応募した方が有利に進むケースもあります。
面接対策や条件交渉が自分でできる人
転職エージェントは選考対策や企業との交渉を代行してくれますが、これらを自分でできる人は、エージェントなしで迅速に進められます。
- 履歴書、職務経歴書の作成に自信がある
- 面接で好印象を与えつつ、条件交渉ができる
- 内定後の連絡や入社準備が自分でできる



人手不足ですが、誰でも良い訳でないのが介護業界です。
エージェントありなし関係なく、準備できる人が選考通過できます。
もし、上記の3つの条件のうち、一つでも「ちょっと不安だな」「誰かに相談したいな」と感じる点があったとしたらどうでしょうか?
あなたはまだ、「転職エージェントを賢く使うことで得られる大きなメリット」を知らないだけかもしれません。
特に、「しつこい連絡」や「質の悪い求人紹介」を避けながら、非公開求人や内部情報だけを効率的に得る方法があるとしたら?
元転職エージェントの私が実践する「いらない派の人こそ知っておくべき、損をしない情報収集と活用法」をお伝えします。



転職エージェントなしで情報を集めたい人には
人間関係も働き方も事前に見聞きできるから、ミスマッチが減ります。
介護職の転職エージェントによくある不安10選


- 「でもやっぱりしつこく連絡が来るでしょ?」
- 「非公開求人って本当にあるの?」
- 「希望条件が厳しいと断られる?」
介護職として真剣に考えているからこそ生まれる、“切実な問題”です。
ここからは、私が体験したこと・よく寄せられた相談をもとに、エージェントに対する不安をまるっと解決します。



「え、そんな使い方アリなの?」という目からウロコの活用法も紹介していきます。
Q1.登録したらしつこく連絡が来る?
A.どの転職エージェントサイトも初回連絡に応じるまで連絡は多いです。
しかし、初回連絡以降は対策があります。
- LINE通知が多いと感じたら「通知オフ」設定に
- 電話連絡は控えてほしいと伝える
- 電話NGな時間帯を事前に伝えておく
実際、私は10社に登録しましたが、連絡がしつこかったのは1社だけでした。
LINEで理由と共に「連絡不要。」と伝えたら、それ以降ピタっと止まった会社もあります。
初回連絡にさえ応じれば、以降は一日に何度もかかってくる電話はありません。



こちらの意向が反映されなければ迷わず退会しましょう。
Q2.希望条件が厳しいとエージェントから断られる?
A.正直に伝えれば、“希望条件で通る職場”を一緒に探してくれるエージェントも多いです。
私が提示した条件はかなりハードル高めでした。
- 日勤のみ
- 年休120日以上
- 年収400万円以上
- 自転車で通える範囲
最初は「厳しいですね」と言われましたが、それでも求人提案はありました。
大事なのは
- 譲れない条件
- 妥協できる条件
この2つを整理して伝えること。
そうすれば、「条件通りじゃないけど、ここなら合うかも」という提案も出てきます。
Q3.情報収集だけって本当に良いの?
A.全く問題ありません。エージェントは「情報を求める人」にこそ、全力で応えようとしてくれます。
「まだ転職するか決めていません。情報収集だけです。」と希望条件と共に正直に伝えましょう。
逆に、“転職するかどうかも曖昧・希望も言わない”状態の方が、サポートしづらく、しつこい連絡に繋がってしまいます。



転職を真剣に検討中という姿勢をエージェントに見せる事が大事です。
Q4.情報収集だけと伝えて求人を紹介してもらえるの?
A.紹介されます。ただし注意点があります。
- 転職する意欲はあると示す
- 曖昧にせず、しっかりと自分の情報と希望条件を明示する
- 連絡の約束を守る
転職エージェントも人間です。エージェントからの信頼を得れば、エージェントもしっかり応えてくれます。
- エージェントのあしらう
- 職歴を隠したり、希望条件を連絡の度に変える
- 約束や言葉使いなど社会人としてのマナーは守る
信頼を得るのに難しい事はありません。人と人とのコミュニケーションが最低限出来ればエージェントも親身にサポートしてくれます。



使い方次第で価値は何倍にも上がります。
Q5.転職エージェントってどこも同じでしょ?会社によって違いはある?
A.全然違います。
- 連絡のしつこさ具合
- ヒアリングの深さ
- 提案力
- 対応スピード…
正直、差は大きいです。介護業界に詳しい人もいれば、表面的な条件しか見ない人もいます。
印象的だったのは、月初に「請求業務おつかれさまです」と声をかけてくれた担当者。
業務のリアルをわかっているだけで、信頼度がぐっと高まります。



不安なら、担当変更も可能です。複数社に登録してエージェントを比較するのがおすすめです。
Q6.面談なしで“エージェントの面接同行”って不安じゃない?
A.実際このパターンが多いです。
面接同行で初めてエージェントを顔を合わせるケースも珍しくありません。
「どんな人なんだろう?」と不安になったり、いきなり“私のことを知ってる前提”で面接官に話をされて違和感を覚えたこともあります。
しかし、LINEや電話でしっかり想いを伝えておけば、 面接中にフォローや補足をしてくれて心強い存在に変わります。



親身に関わってくれるエージェントが不安な面接中にいる事は心強いです。
Q7.非公開求人って本当にあるの?
A.法人公式HPにもない非公開求人は実際にあります。
非公開にする理由はいくつかあります。
- 積極的募集はしていないが、適正な人がいれば面接したい
- 入居者の家族に募集条件を知られたくないので非公開
- 現場職員が見ると不公平と不満が出るため非公開
法人から信頼されている転職エージェントになると「もう募集は締め切り」と言われていた求人でも、法人に直接掛け合って“募集枠をこじ開ける”ような動きもできます。
これは、エージェントが法人と密接にやり取りしている介護業界ならではの強みです。
Q8.紹介される求人って、本当に信頼できるの?
A.希望の伝え方次第で変わる部分も大きいです。
希望とズレた求人を紹介される要因は以下3つです。。
- 転職エージェントと本音でぶつかっていない
- 転職エージェントとのコミュニケーション不足
- 情報収集が足りず比較してきれていない
譲れない条件を明確にすることが、質の高い提案への第一歩です。



私の体感では、10社中7〜8社は的確な求人を紹介してくれました。
Q9.複数登録ってアリ?バレない?
A.むしろ推奨です。
情報やエージェントの質を比較することは重要。
私は複数登録をエージェントに伝えたことで、以下のようなメリットがありました:
- 紹介された他社求人の裏事情を教えてもらえた
- 比較されているとわかることで、エージェントが本気で動いてくれる
- 他社を蹴落とそうとする自分勝手なエージェントを見極められた
自分の情報の出し惜しみをせず、誠実に向き合う方がエージェントから信頼され、結果的に良いサポートが受けられます。
法人はどこもエージェント会社を複数登録しています。
自分勝手なA社のエージェントから紹介された求人をB社のエージェントから紹介してもらうという事もできます。



大きな声では言えませんが、自分に合う誠実なエージェントから改めて紹介してもらえばOK。
Q10.転職しなくても使う意味あるの?
A.あります。転職するべきか考えるために使うのが正しい使い方です。
理由は以下3つ
- 他法人との条件を比較できる
- 「いざとなれば辞められる」という安心感が得られる
- 今の職場の良さ・悪さが見えてくる
実際、情報だけもらって「やっぱり今の職場が一番いい」と再確認する人も多いです。
エージェント情報から得た周辺の条件相場をもとに今の職場と条件交渉して改善につなげる事も可能です。



転職エージェントは、“転職しない選択肢”を得るための道具にもなるのです。
元エージェントが伝授!介護職にこそ必要な“賢いエージェント活用法”





転職エージェントって、登録すれば勝手にうまくいくと思っていませんか?
実は、“どう使うか”で結果は大きく変わります。
転職に失敗した多くの介護職をエージェントの立場から見てきましたが、介護職こそ「戦略的な使い方」が必要です。
ここでは、転職に活かせる情報を正しく得る“3つの活用ポイント”をお伝えします。
初回の電話にはなるべく早く応じる
”転職エージェントがしつこい”という声の真実は”登録後の初回連絡が多い”というものがほとんどです。
この初回連絡を放置すると、勤務中に着信が入ったり、一日に5件も着信履歴が残る事態に繋がります。
LINEやメールで条件を聞き取る事も可能ですが、文章では伝わりきらないのが事実。そのため、ほとんどの転職エージェントは電話で現職の悩みや希望条件を聞き取ります。
初回連絡に応じれば、あとは求人紹介のステップに入り、電話連絡は減ります。



重要なのは、電話連絡にすぐ応じる人ほど、転職エージェントの信頼を得やすいという事。
介護業界に限らず、登録後に音信不通な方はたくさんいます。その中で、より早く連絡が取れる人には、転職エージェントも「この人はやる気がある。良い求人を紹介しょう。」と熱意を持って接してくれます。
自分の情報を正しく伝える



転職エージェントに全部細かく話さなきゃダメなの?



個人情報を教えたくないと思う事は当然です。
しかし、その情報が求人紹介に役立つんです。
- 転職を考えたきっかけ
- 希望の条件
- 過去に務めた職場
- 学歴や職歴、家族構成…など
登録者の中には、上記の情報を言いたがらない人、隠す人が一定数います。
転職エージェントも、少ない情報や不確かな情報では求人を紹介する事はできません。
結果として、”登録して損した”や”個人情報だけを抜き取られた”と思い込み転職を諦めてしまうのです。



質問に不審を感じたら「求人紹介をするのに必要な情報なのか?」と聞いてみてください。真っ当な答えが返ってきます。
良い転職エージェント、そうでない転職エージェントを体験した声をみてみましょう。
残念な転職エージェントを見極める
転職エージェントの中には、”とにかく入社させよう”という残念なエージェントもたくさんいます。
ここまで紹介した事を実践しても、不誠実なエージェントに当たってしまう可能性は正直あります。
以下、自分本位な不誠実な転職エージェントの特徴を紹介します。
| 要注意するべき転職エージェントの言動や行動 | 注意が必要な理由 |
|---|---|
| ここはオススメです。 | 根拠のないオススメは営業ノルマ達成の可能性あり |
| 内定を取るために、たくさん応募しましょう | 目的が”内定を取る”や”応募する”にすり替わっている |
| 募集が終わるので今転職しないと損ですよ | 急かされて正しい判断ができなくなる |
| 履歴書や職務経歴書の添削がない | 内定を掴ませる気がない |
私たち登録者側が選べない状況を作り出す残念な転職エージェントは早々に見抜きましょう。



出会ってしまったら、いち早く逃げましょう。
時間と労力の無駄になってしまいます。
【誰でもできる】”賢く使うコツ”は3つだけ押さえればいい
元転職エージェントの立場と複数の転職エージェントを使った経験から出した私の結論は以下3つです。
- 転職エージェントからの信頼を得るところから始まる
- 担当者とのやり取りは「会話」じゃなくて「戦略的な情報共有」
- 営業成績が目的の自分本位の転職エージェントには近づかない



転職エージェントを利用して成功している人も多くいます。
情報収集を行い、転職で理想的な職場に出会いましょう。
信頼できる担当者に出会うには?3つのチェックポイント
「条件は良いけど残業は多めかも…」など、都合の悪い情報を隠さず伝えてくれる担当者は誠実です。
あなたの「譲れないこと」を本気で理解しようとする姿勢があるか?“提案ありき”ではなく、寄り添う姿勢がポイント。
「気になるけど迷っている」と伝えたとき、「検討してからでも大丈夫ですよ」と言える余裕のある担当者は信頼できます。
最後は、“この人となら二人三脚でやっていけそう”という直感も大切です。



エージェント選びに迷ったら、この3つを思い出してみてください。
それだけでも、不安なく一歩を踏み出せるはずです。
まとめ:“情報を持っている人”は、転職の迷い方が変わる
人と人とのコミュニケーションである以上、合う合わないは必ずあります。
しかし、他所の待遇や環境何も知らずに働き続ける方が、実はずっと怖いかもしれません。
- 今の職場でこのまま働いていていいのか?
- もっと自分に合った働き方があるのでは?
- 今考えておかないと後悔するのか?



働き方や職場に疑念があるならば他所との比較から始めましょう。
転職するかどうかは、話を聞いてから決めればいいんです。
情報を集めて自分の視点を持つだけで、未来の選択肢は広がります。
私自身、エージェントの話を聞いたことで「今の職場の良さ」に気づけたり、いざという時に「他にも道がある」と思えるだけで、心が軽くなった経験があります。
「知らないまま、動かない」が一番もったいない。
情報を持つだけでも、迷い方は変わっていきます。今日を“知るための一歩”にしてみませんか?











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