これから訪問介護に転職を考えている人。すでに訪問介護で働いているけど、お給与に不安を感じている人。そんな人の元へこのページが届き、参考にしてもらったり、比較して考えるきっかけになれば幸いです。
訪問介護の給与明細！公開！
給与を時給換算してみる！
勤務日数は20日間、勤務時間は1日8時間です。残業なんてしてやるものかの精神です。今回の時給算出には各種手当は含めずに基本給だけで計算していきます。
20日✕8時間＝160
基本給201653円✕160＝1260円
東京都の最低賃金は1113円なので、最賃以下という事はなかったですね！
あなたの給与にどれほど？ [3種]の処遇改善加算金。
[介護職員処遇改善加算]
[特定処遇改善加算]
[ベースアップ等支援加算]
この3種は各事業所さんによって取得しているパーセンテージが違います。詳しくは私のブログ内で紹介しているので、参考にしてもらえればうれしいです。
私は場合は合計2300円ですね。多いのか少ないのか…。
[話題の6000円給与アップ!?]2024年2月からの賃上げ
岸田総理が「6000円賃上げするぞ、介護職員がんばってくれ！」的なことを言ってましたね。「6000円か〜、少ないけど貰えるなら良いか。」と考えがちですが…実は6000円も入ってきませんでした。実際に入ってきたのは[支援補助金]という名目の3000円です。
「配分方法に関しては、事業所の判断に委ねる」という文言が記載されており、必ず6000円賃上げされると約束されてはいないんです。
日頃処遇改善加算に目を向けている人たちは「ベースアップ加算の時とどうせ同じだろう…」と思っていたんじゃないでしょうか？私も期待していませんでした。ですが、いざ支給月になり期待と不安を胸に明細を確認…。やっぱりか…という感想でした。
みなさんはいかがだったでしょうか？私も知りたいです、みなさんの状況が。
都内で働く介護士さんへ朗報！来年度からの給与について
さあ、暗い話になってしまったので、一つだけ明るい（かも知れない）話をします。
来年度から最大2万円の手当 東京都が介護職員、ケアマネ対象に
福祉新聞より
このニュースで今後気をつけてももらいたい点は支給方法ですね。「事業所の判断で配分方法はお任せする」みたいな内容になってしまうと国の政策と同様に記事に書いてある額が満額もらえる訳ではなくなります。今後、新たな情報が発信されればみなさんにもお届けします。みんなでアンテナを高く張りましょう！
余談。実は私…アルバイトしています。
非常勤ヘルパーとして登録している所があり、本業が休みの日にそこでボチボチ働き副業してるんです。
そこでの月収が4〜5万前後です。安月給なので、多少なりとも稼がなくてはなりませんので。。転職するのが一番ですが、急な休み申請などが通りやすく、子育て中の身としてはメリットなので今の会社に留まっています。ある程度、子どもに手がかからなくなれば転職します。
まとめ！訪問介護士の給与は…
▶️給料は残業なしで20万ほど。
介護保険料という公費から出されるお給料ですので、株高なんかの恩恵は受けられません。それにしても引かれすぎだよ税金さんっておもいますね、ほんと。。
▶️サービス提供責任者の方々はぜひ時給換算してみてください。
一時間いくらで働いていくらなのか。モチベーションに関わってくると思いますよ！また、最賃ギリギリ若しくは最賃以下であれば、転職を検討しましょう！
▶️国の政策は当てにしない事。
多少なりとも賃金がアップはしますか、TVで騒ぐ程の額は支給されないでしょう。
▶️各市町村や都道府県の情報もキャッチしましょう！
東京都に追従するような自治体も出てくるかもしれません。どこかでそのようなニュースが出れば、ここで報告しますね！
▶️それでも給料が安いよって方は副業としてアルバイトもありですよ！
ただし、各々事業所に確認してみてください。私の会社でも同業他社の会社での副業は良い顔されませんので。。
みなさん、今日も一日ほどほどにがんばりましょう！
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